長い間サラリーマンをやっていると謎のカタカナ語・アルファベット語に遭遇することが多々あります。
私は日本語が大好きなので、これらの言葉を聞くと何とも居心地が悪くなります。
中には正しい意味を知らずに雰囲気だけで使っている人もいるので、きちんと整理しておきましょう。
【注】ジョークです。
ブルーオーシャン
東京都江東区青海
となりの台場は某テレビ局のおかげで知名度抜群なのに対し、青海が地味で知られていないことに業を煮やした住民がまち興しで名付けた地域の愛称
低い知名度は実は好都合、競争相手不在で他者と競合しない画期的なまちづくりが期待される
余談だが、青海にあるのにダイバーシティと名付けられた施設に住民は特に大きな屈辱を感じており、東京ドイツ村のある千葉県袖ケ浦市と姉妹協定を結んで連携する計画もあるらしい
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マイルストーン
庶民の一大娯楽パチンコの営業形態「三店方式」が限りなくグレーに近い黒であることに心を痛める一部の良識派が生み出した新しい特殊景品
出玉の処理手順は以下の通り
- 出玉をパチンコホールに持参し、石コロと交換
- 石コロを景品交換所に持参し、マイルと交換
するとあら不思議、何の変哲もないストーン(石コロ)がマイルに早変わり!
法の網を巧妙にかい潜る画期的な手法として今後主流となる可能性は高く、パチンコ業界における大きな節目になると目されている
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マスト
帆船の甲板に帆を張るための垂直棒、帆柱
語源は英語”mast“だが、間違って”must“と記述されることも多い
帆のない船はただの船であり、帆船と名の付くあらゆる船には帆柱が絶対に必要なものであることは当たり前すぎて解説の余地もない
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マネタイズ
真似たい図をカッコよくカタカナ表記したもの
デキるビジネスパーソンにとって、説得力あるプレゼン能力が必須の資質であることは論を待たない
ところが、プレゼンの成否は発表資料にちりばめられた大きく美しく分かりやすい図であることを分かっていないポンコツ社員は驚くほど多い
彼らはビッシリ小さな文字でパワーポイントを埋め尽くしてしまいがち(誰が読むねん)
事業やサービスで収益を得るしくみを記す提案書は優れた資料の図を真似るだけで説得力が増し増しとなるのでぜひお試しを
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メンター
気弱でおとなしい若手社員を厳しく鍛える先輩社員
特にスパルタ式あるいは戸塚ヨットスクール式のシゴキを行う体育会系コワモテ社員を指す
語源は定かではないが、ことあるごとに人の面をビンタするヤーさんとの説が有力
しかしながら、古き悪しき昭和の教育方法は今どきのZ世代には全くの逆効果
新時代のメンターは懇切丁寧に指導・助言を行う人、心が壊れないよう精神的なサポートをする人が適任
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レッドオーシャン
新潟県五泉市赤海
日本の多くの地方都市と同様、過疎化・少子高齢化に悩む住民が村興しで名付けた地域の愛称
しかしカタカナにすれば流行るだろうという強烈なオジサン臭漂う発想は手垢付きまくり
ライバルが多すぎて競合しまくりの領域となっており苦戦は必至
先行事例に山梨県南アルプス市、北海道ニセコ町、東京都江東区ブルーオーシャンなど
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