混雑する飲食店やホテルの朝食会場で、リストに名前と人数を書いて順番待ちするときってありますよね。
そんなときあなたは普通に本名を書きますか?
ユーモア溢れる仮名
泊りがけでスキーに行ったときのこと。
みなさん朝からスキーやスノーボードを満喫したくて、ホテルの朝食会場は長蛇の列です。
入口に置いてあるウェイティング・リストに「てにをは(実際には本名)2人」と書いておとなしく順番を待ちます。
暇つぶしに周りの人たちを観察していて興味深い親子を発見!
それはそれは見事なお揃いアフロヘアーのパパと息子、そしてママの3人家族です。
勝手に名前を付けて遊びます。
パパはマイケル、息子はマイケル・ジュニア、ママはミシェル。
ファミリー・ネームはもちろんジャクソン。
そうこうするうちに彼らの順番が回ってきたようです。
「3名でお待ちのアフロ様、3名でお待ちのアフロさま~!」
周りの人たちの反応といったら!
笑っていいのか悪いのか分からず戸惑うビミョーな空気が漂います。
少なくともイライラ殺伐とした雰囲気が一気に和みました。
(まさか本名ぢゃないよね?)
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場を和ませる仮名を考えよう
ヤラれた、その手があったか! 悔しい笑
確かにあの場面、必ずしも正直に本名を書く必要はありません。
佐藤さんや鈴木さんだと、ホントに自分たちの番なのか分からず戸惑うなんてことも頻発するやもしれません。
あるいは個人情報保護の観点から、不特定多数の人たちの前で本名をさらすのは危険かもしれません。
今度から私も仮名を使おう。
どうせならアフロ一家のように場を和ませる名前がいいな。
しかし、平凡な日本人の外見をした私には視覚に訴える笑いは取れそうにありません。
ここは聴覚に頼ろう。
いか(イカサマ)、おく(奥様)、おたがい(お互い様)、かみ(神様)、ごぜん(午前様)、との(殿様)、なに(何様)、イム(仏様)・・・
正しい?イントネーションで名前を読み上げてもらわないと面白くないので、候補はおくとかみくらいしかありません。
どちらも同級生にいたしなぁ~。(奥くん、加味くん、元気?)
悩みに悩んだ結果(悩むなよ)、今度からまっさかと名乗ることにします。
「2名でお待ちのまっさか様~、真っ逆さま~!」
心配は「まつさか」と読まれちゃうかもしれないこと。
まつさかちゃうでまっさかやで。
アフロにはかなわないけど周りの反応が楽しみデス。