建築徘徊01 ソーク研究所|安藤忠雄に影響を与えたルイス・カーン

建築徘徊
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アメリカカリフォルニア州サンディエゴ

クラフトビールの聖地ですが、トム・クルーズの映画「トップ・ガン」の舞台にもなった米海軍の街でもあります。

訪問記

その郊外、太平洋沿いのリゾート地に「ソーク研究所」は佇みます。

敷地の中に入ってみましょう。
ドドーン!

左右対称のコンクリート塊の奥に青い空、青い海。
建築というよりは立体絵画のような印象を受けます。とても清々しい。


どんどん奥に入っていきます。
写真素人の私でさえ、どこからどう撮っても絵になる構図が至る所に。


しかし、なんだかデジャヴーのような感覚。

直線基調の幾何学形態打ち放しコンクリート大胆なガラスの使い方、華美な装飾の排除・・・

日本を代表する巨匠建築家安藤忠雄さんの建築と雰囲気が似ています。

というよりは、安藤さんがソーク研究所の設計者ルイス・カーンに憧れたのですね。

夕方から夜にかけてはまた別の顔を見せてくれます

ただただ美しい・・・ずっとこの地に留まっていたくなります。

ルイス・カーン、どんな人なんでしょう。
こんな人です。いかにも思慮深そうな知的な雰囲気ですね。

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基本情報

ソーク研究所(Salk Institute for Biological Studies)
設計:ルイス・カーン(Louis Isadore Kahn) 
竣工:1966年
場所:米カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego, CA, US)
訪問:2007年8月、2014年10月、2016年12月

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