本田技研工業|The Power of Dreams~日本企業 標語列伝44

企業標語
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スローガン、キャッチコピー、モットー、標語・・・

それぞれの違いはともかく、名だたる日本企業の多くが何らかの標語類を掲げて宣伝しています。

これらを偏見や忖度なしに純粋に味わう企画、名付けて「日本企業 標語列伝

時価総額上位 by 日経新聞社の順に俎上に載せます。

本日はかつて私のツボを押さえたクルマを次々と世に送り出してくれた本田技研工業、第40位。

2026年7月16日時点)

以後、敬意を込めてホンダと記述します。

【注】決して悪意はありません。笑って許して

KEYWORDS

夢を力に、本田宗一郎、エンジン屋、Hondaイズム、技術は人のために、世界一への挑戦 

The Power of Dreams

企業名を聞いてすぐに標語が思い浮かぶことは稀なれど、ホンダは即答できる数少ない会社。

The Power of Dreams

全編英語ですがとってもシンプル、日本訳は簡単でボケる余地もありません。

The Power of Dreams

夢を力に

死ぬまでにやりたいこと、いわゆるバケットリスト上位4つを2年で全て達成してしまった私。

おまけに著述家デビューまでしてしまい、少し形は違えど高校生の時に憧れた小説家にもニアピン。

この標語には同意しかありません

類語は「為せば成る」「信じる者は救われる」といったところでしょうか。

一歩間違えば青臭い綺麗事に聞こえかねませんが、を持って暮らす方が人生は圧倒的に楽しいヨ。

しかし、発信者がホンダとなると話はそう単純にはいきません。

対義語は「兵どもがの跡」「驕る平家は久しからず」といったところでしょうか。

ホンダは今や悪夢と化しました。

本日は全く個人的な経験談に終始しますが、どうかご容赦のほどを。

これ、私の日記なんで。

さて、10代の初めから20代の終わり頃まで、それはそれはホンダのクルマに憧れたものです。

日本車で唯一ホンダだけが私の心を揺さぶる存在。

それが…なんということでしょう!

いつの頃からか食指がピクリとも動かないように。

その理由を探ればホンダ復活のヒントになるかも。

おっと大きく出ましたが、どうかご容赦のほどを。

これ、私の日記なんで。

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勝手に標語案内

半世紀近く前の1980年代初頭

今は亡き大阪郊外の我が家に母の友人が遊びに。

家の前に停まったクルマから颯爽と降り立つ母友。

こ、これは、初代か2代目か今となっては分からぬものの、真っ白ボディのホンダシビック

当時中坊だった私に鮮烈な印象を植え付けます。

自分もいつかこんなかっこヨいクルマに乗るぞ!

The Power of Dreams

そのが叶うのは10年以上も先のこと。

時は流れて1980年代末

東(あずま)下りした貧乏大学生は街を走るホンダ車に目を奪われます。

シビックの小尻をさらに切り詰めた、直角に切り立つ黒ガラスのリアエンドが鮮烈な2代目CR-X

3ドア・ファストバック・クーペの4人乗りなれど、後席はなきがごとし。

無茶苦茶かっこヨい!欲しい!

The Power of Dreams

そのが叶うのは5年ほど先のこと。

時は流れて1994年

晴れて社会人となったものの、ほぼほぼ貯金ゼロの貧乏サラリーマンは恥を忍んで親から借金します。

毎月のお給料からちゃんと返すからね。

軍資金を手に中古車屋へ。

目当てはもちろんCR-Xと言いたいところですが、この数年の間に気になるホンダ車が続々登場。

2代目インテグラ
広大なリアウィンドウが印象的な3ドアクーペで、マイケル・J・フォックスの「カッコインテグラ!」CMが一世を風靡。

3代目プレリュード
リトラクタブル・ヘッドライトガキんちょ心をくすぐる2ドア・ノッチバック・クーペで、デートカーとして一世を風靡。

そしててにをはの栄えある初代マイカー死語)に選ばれたのは、真っ黒ボディの3代目プレリュード

The Power of Dreams

10年来のが叶いました。

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勝手に企業所感

10年越しで手に入れた、親に借金までして手に入れた、にまで見た、念願のホンダ車。

それが…なんということでしょう!

僅か1年半の後、彼女は僅か10万円で会社の同僚に払い下げられます。

一体…何があったというのでしょう!

ウブなてにをはを誘惑するドイツ女現る。

その名は3代目BMW3シリーズ

オーソドックスな4ドア・セダンながら高級かつ洗練されたデザイン、重厚なドアと直進安定性に優れるハンドリング。

ホンダ車とは明らかに異なるコンセプト。

カルチャーショックとはこういうことか。

BMWに一目惚れ。欲しいホシイほしい!

ローンを組むことを許された社会人2年生はメタリックグリーンに輝く中古318iにあっさり乗り換え。

以後、私の関心はガイシャ限定に凝り固まります。

さよならホンダ、サヨナラ日本車。

てにをは車歴

  1. 【日】ホンダ プレリュード(黒)
  2. 【独】BMW 3シリーズ(緑)
  3. 【伊】アルファロメオ 156(赤)
  4. 【独】アウディ A3(白)
  5. 【独】メルセデス・ベンツ Aクラス(銀)
  6. 【独】BMW ミニ(青)

以下、ホンダファンの方ごめんなさい。

気を悪くされる前にどうかお立ち去りを。

さて、てにをはがあんなに憧れたホンダ車への関心を失った理由を考えます。

  1. デザインの変化
  2. ファミリーカー主体に
  3. エンジン屋の矜持の喪失
  4. 経営一貫性のなさ

1. デザイン

人それぞれ好みの問題なので、私がとやかく言うことではありませんが…

若者向けなのか子どもっぽいのか、近年のゴテゴテ・デザインはnot my cup of tea

シビックにせよプレリュードにせよ、齢60に迫ろうとする初老には理解不能death。

2. ファミリーカー

人それぞれ家庭の問題なので、私がとやかく言うことではありませんが…

売れ筋はN-BOX(軽)にフリード(ミニバン)にフィット(コンパクト)。

NSXビートS2000にとスポーツカー目白押しだった時代が懐かしい。

3. エンジン屋の矜持

時代は脱炭素、電気は正義なので、私がとやかく言うことではありませんが…

2040年までに新車を全てEVにって狂気の沙汰?

ホンダ車のアイデンティティはエンジンでは…?

4. 経営一貫性

一民間企業の経営方針なんて、私がとやかく言うことではありませんが…

え、全車EVや~んぴ
え、ソニーと共同出資のEVアフィーラや~んぴ
え、F1や~んぴ、再開、や~んぴ、再々開?

舐めとんのか。ええ加減にせぇ。

本田宗一郎さんが草葉の陰で泣いとるわ。

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