阿波・伊予・讃岐・土佐の四国巡り②~国の重要文化財であふれる松山

日本紀行
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妻が伊予国出身ゆえ四国にとても愛着があります。

関西人には身近な渡航先ですが念のため基本情報。

国名別称名産品キャッチフレーズ
阿波国徳島県すだち新時代へ躍り出そう
サステナブル藍(AI)ランド・トクシマ
伊予国愛媛県みかん愛顔(えがお)あふれる愛媛県
讃岐国香川県うどんうどん県。
それだけじゃない香川県
土佐国高知県かつお高知家(こうちけ)は、
ひとつの大家族やき。

4つの国で構成されるがゆえに四国。あまりにも分かりやすみが過ぎる。

終活の一環で、魅力溢れる島国に数多ある名所や迷所を脳内再訪します。

本シリーズの連載が終わる頃には確実に死が近づいていることでしょう。

KEYWORDS

松山観光、道後温泉、夏目漱石、坊っちゃん、神の湯、松山城、現存12天守、翡翠荘、伯爵

最強ブランド温泉

2017年GW伊予国松山市にいます。

まずは1、2を争う観光名所の道後温泉へ。

人気の坊っちゃん列車には時間が合わず、休憩中の尊顔を拝むに留まります。

道後温泉は約3,000年(!)の歴史を誇る日本最古の温泉と言われます。

8世紀後半に完成したと思しき、言わずと知れた日本最古の和歌集『万葉集』にもご登場。

つい先日の20世紀初頭には、言わずと知れた夏目漱石先生の『坊っちゃん』にもご出演。

日本温泉界における最強ブランドの持ち主と言っても過言ではないのだ

本館は後に保存修理を経て国の重要文化財に指定されますが、訪問時は幸運にも嵐の前の静けさ。

ここを初めて訪れたのは30年ほど前でしたかね。

ヤサグレる前の私は、衆人環視の中を大広間で浴衣に着替えるスタイルにドギマギしたものです。

さて、「神の湯」でひと風呂浴びたなら湯上りの火照った体を道後ビールでクールダウン。

浴場のすぐ目の前に店を構えるとは、庶民の気持ちを色々と分かっていらっしゃる。

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現存天守の末っ子

レトロな雰囲気漂う路面電車で市の中心へ。

今や「チンチン電車」などと口走ろうもんならハラスメント扱いされかねないのでお気をつけ遊ばせ。

みかんが名産品の国ゆえチンチンは みかん色

松山に向かいます。

落雷で焼失の後に江戸末期に再建された現存12天守の中で最も新しい城にして、国の重要文化財に指定される7天守の1つ。

城は小高い山の上にありますが心配ご無用。

ロープウェイやリフトで楽々登頂できます。

・・・と思ったら、リフトを降りてから結構歩くのね。

甲冑を着込んでふもとから歩いて登ってきたら、疲れ果てて戦う気力も失せるでしょうて。

ポンコツ夫婦には珍しい青空の下で天守からの眺めを堪能し、戦わずして撤退します。

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セレブの豪華屋敷

松山のすぐそばに建つ翡翠荘へ。

こちらも国の重要文化財とのこと。

松山藩主の子孫にあたる伯爵あたしンち別邸。

そもそも「はくしゃく」って一体全体何様なん?

一般庶民の私は考えたこともありませんでした。

英語はCountだそうで金勘定が得意な人ですか?

【伯爵】

主に旧大名家や明治維新に功績のあった公家・士族に授与された世襲制の貴族称号
華族制度における公・侯・・子・男の5爵位の第3位

華族ってのは皇族に次ぐ特権貴族階級だって。

現代日本だと国会議員のセンセイみたいな感じ?

特権世襲貴族。無性に腹が立ってきました。

まぁ一口に世襲議員といってもピンキリですし?

伯爵の中にも人徳のある方はいらしたでしょう。

翡翠荘の当主がそうであることを願いつつ入館。


洋館の標準装備、吹き抜け階段にシャンデリア、ステンドグラスに暖炉がもれなく付いてきます。

いかにも西洋直輸入の貴族趣味で庶民の私には理解不能ですが、まぁ目の保養にはなったかいな。

ところで、どんな伯爵だったんでしょう。

【久松定謨(ひさまつ さだこと)

伊予松山藩主・久松家当主、陸軍中将、正二位勲一等伯爵
東京都中央区久松小学校の設立に献金で貢献し、校名にその名を残す

終の棲家移住前に3年半住んだ借家のすぐ近所。

毎週末のスーパー買い出し時に校庭を通り抜け。

ええ人やないの。急に親近感が湧いてきました。

なんとも献金現金なことで。

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