懐かしいなぁ『アメリカ横断ウルトラクイズ』
司会者の煽り文句「ニューヨークへ行きたいか!」が一世を風靡しました。
行きたいに決まっとるやんけ。
世界の中心。愛を叫ぶ場所。
てな訳で、カナダ・トロントでの仕事を終えて日本に帰る途中で寄り道してきました。
2015年10月、2日に渡ってマンハッタンを文字通り駆け抜けた思い出を振り返り。
ニューヨーク、ワールド・トレード・センター、グランド・セントラル駅、セントラルパーク
世界の中心で、骨をシャブる
フライトのダイヤ乱れにより、ニューヨーク(NY)到着は日付が変わった真夜中。
現地駐在員との会食でNYステーキを頂く話は泣く泣くキャンセルです。
気を取り直して翌朝。
早速マンハッタンの南端近くに位置するワールド・トレード・センター跡地へ。
2001年9月11日のテロ攻撃で崩壊したツインタワーが建っていた場所は、水が流れ落ちるプール状の慰霊碑になっています。

しばし黙祷の後、🐎🦌と煙がお好きな高い所のワン・ワールド・トレード・センター展望台へ。
その模様を始めとする超高層ビル群の見学記は別記事「マンハッタン摩天楼|ニューヨークの超高層建築たち~建築徘徊46」をどうぞ。
お上りさんを終えて地下鉄の駅に向かう途中、驚くべきことに白骨化した翼竜に遭遇します。

スペインの鬼才サンティアゴ・カラトラバさん設計のパストレイン駅。訪問時はまだ建設中でした。
知らずに偶然通りかかった私は望外の喜び。
その白く美しい骨をシャブるように躯体を舐め回すようにじっくり鑑賞します。
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世界の中心で、芸を愛でる
地下鉄に乗ってグランド・セントラル駅へ。

1871年開業で1世紀半におよぶ歴史を有し、壮大な美を誇るターミナル駅。
あまりに映(バ)えるため『アベンジャーズ』『メン・イン・ブラック』を始め、数多の映画にご出演。
特に『恋に落ちて』での名脇役ぶりが印象的です。
この映画こそ『世界の中心で、愛を叫ぶ』や~!
徒歩でセント・パトリック大聖堂へ。
インテリお笑い芸人パックンとは何の関係もなし。
♬そもそもキリスト教に僕は何の信仰もない♬のですが、すぐ近所の金ぴかトランプ大聖堂タワーとの対比もあって、神聖で荘厳な雰囲気に感動します。

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世界の中心で、芝を撫でる
マンハッタンを♬ニシエヒガシエ♬奔走し、いよいよ憩いの場セントラルパークに到着。
まずは公園の周囲をジロリ睥睨します。
見どころ満載で目移りしますが、時間の関係で訪問先を泣く泣く1つに絞らざるを得ません。
実は建築好きとしては絶対に外せないグッゲンハイム美術館一択と決まっているのですがネ。
その見学記は別記事「グッゲンハイム美術館|親日家ライトさざえ堂への愛~建築徘徊56」をどうぞ。
メトロポリタン美術館や♬ダコタ・ハウスの前の道で恋人達とすれ違う♬のはまたの機会に。

さて、世界の中心の中心に鎮座するその名も「中央公園」、ここはあまりに広大な緑の楽園。
ここで私の素朴な疑問に答えてくれるのはアメリカ生まれ大阪育ちのChatGPTチャコちゃん。

実はアメリカって合理主義とともに理想主義の国でもあんねんで
■合理主義的理由
① 周囲の不動産価値を爆上げ
アパートにオフィスにホテル、いずれもパークビューが売り。つまり逆に公園を残すことで周囲から継続的に搾り取れる
② 都市の浄化機能を維持保全
超過密都市ゆえに一定の緑がないと温熱環境や景観など都市全体の価値が下がる。つまり重要かつ不可欠な都市インフラ
■理想主義的理由
③ 法律で保護された公共資産
19世紀に都市計画を整備した時点で未来永劫この地を開発から守ると決められた。つまり売却も開発も基本的に不可
④ フェアでオープンな国民性
自然保護、歴史的景観の保存、生活の質向上などに関心が高いお国柄。つまりお金より公共価値を優先することが誇り
なるほど。お見それしやした。
さて、街なかを奔走し続け疲労困憊。
見事な青空のもと美しい緑が映(バ)える広場でしばしの休憩とシャレ込みます。
緑地に寝っ転がって芝を撫でたり頬ずりしたりしていると、目の前をNY生まれのノラ・ジョーンズ野良リスが楽し気に駆け抜けていきました。
あぁ平和。世界はまだまだ捨てたもんじゃない。

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