関西人の私(離れて30年以上経ちますが)にとって、東北は縁遠くて訪れる機会の滅多にない地方。
死ぬまでにその魅力を堪能しておこうと思い立ち、1年毎に各県を順に巡る旅をしています。
あいうえお順に則って山形県にやって来ました。
え?宮城県はどうしたって?
諸般の事情によりいずれまた。
2019年10月。
3日間のチョイ旅をチョイ振り返り。
旧県庁舎の郷土館「文翔館」
当時住んでいた千葉の自宅を早朝に出発し、当時所有していたマイカー(死語)で東北道を北上。
お昼過ぎにやっと山形市に到着。さすがに遠いね。
県の旧庁舎に向かいます。
現在は郷土館として一般に開放されている国の重要文化財で愛称「文翔館」。
ご覧ください!この雲1つしかないドン曇り。
1年前にバリ島で手に入れたガムランボールを落として踏んづけて以来、私たちポンコツ夫婦の行くところ十中八九ドン曇りか雨です。
それはともかく、立派な建物ですこと。
イギリス・ルネサンス様式だそうで威厳があります。
外壁は花崗岩ですかね。無条件に郷愁を誘う赤レンガもいいけど石貼りも魅力的。
呼んだ?
呼んでねえよ・・・
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松尾芭蕉も立ち寄った立石寺
文翔館からクルマで30分ほど、立石寺(りっしゃくじ)にやって来ました。
通称「山寺」ですって。
山形の人は愛称とか通称が好きなん?
平安時代初期860年に創建された由緒正しきお寺。
江戸時代初期1689年にあの松尾芭蕉さんが旅の途中で訪れて名句♬閑さや巖にしみ入る蝉の声♬を詠んだと『おくのほそ道』に書いてあります。
雲1つしかないドン曇りどころか水墨画のような景色が広がる中を参拝します。
あまりにもあんまりな天気にガックリうなだれる私を憐れんだのか、立ち去る頃になってようやく薄明かりが射してきました。遅いわ・・・
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天童温泉で休み山形牛に舌鼓
立石寺からから温泉と将棋の街として知られる天童市はすぐそこ。
売りの1つ温泉目当てにホテルにチェックイン!
山形といえば三大和牛の椅子取りゲームを繰り広げる米沢牛が有名ですが、山形牛も負けてない。
展望露天風呂でのんびりした後は牛鍋なんぞ頂きつつ旅の初日を終えるのでありました。
明日は晴れるかな。
♬イメージはいつでも 雨のち晴れ♬
♬晴れたらいいね 晴れたらいいね 晴れたらいいね♬
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山形県チョイ旅② 近日公開
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